越後駒ヶ岳登山道/駒の湯山荘登山口~小倉山~越後駒ヶ岳山頂~明神峠~駒の湯山荘登山口【道標F区間】

越後駒ヶ岳登山道/駒の湯山荘登山口~小倉山~越後駒ヶ岳山頂~明神峠~駒の湯山荘登山口【道標F区間】

駒の湯山荘登山口から小倉山(標高1,378m)を登り、越後駒ヶ岳山頂(標高2,002m)に登頂し、明神峠(標高1,236m)を経由して駒の湯山荘登山口に戻る越後駒ヶ岳登山道の区間です。

歴史遺産「銀の道」の一部も歩ける区間です。


駒の小屋

駒の小屋は避難小屋ですので、毛布(1枚)の貸出以外のサービスはございません。毛布は合計40枚あります。宿泊としてご利用の際は、管理協力金としてお一人2,000円のご協力をお願い致します。
水場は駒の小屋脇と、小屋から2,3分ほど下ったところにあります。下った所の水場は通年利用できますが、駒の小屋脇の水場は雪解け水を利用しており、例年7月下旬~8月上旬頃には利用できなくなります。

駒の小屋

越後駒ヶ岳

越後三山の一つとして知られる越後駒ケ岳は標高2,002m、日本百名山のひとつです。季節ごとにその表情を変える雄姿は魚沼のシンボルとして登山者を魅了しています。
山頂付近には避難小屋があり、夏場は管理人が不定期に駐在しています。
おすすめの季節は夏です。

越後駒ヶ岳

歴史遺産「銀の道」/明神峠

歴史遺産「銀の道」はSCTコースとしては明神峠(標高1,236m)から駒の湯温泉までの区間です。
「銀の道」は、江戸時代に銀山平(奥只見)の繁栄とともにひらけ、銀山から銀を運び出す唯一の道として栄えた枝折峠の旧道です。駒の湯温泉から明神峠を越え、奥只見(銀山平)の石抱橋までを結ぶ全長約12キロ、いたるところにブナ林が広がっています。
登山道に建てられているそれぞれの標柱は、当時、道のりの目安として設けていた「一服場」跡に建てられ、当時の面影を偲ばせます。

歴史遺産「銀の道」

アクセス

SCT道標 魚沼市 F101(駒ヶ岳登山道・銀の道分岐)
・灰の又(UG12)バス停[南越後観光バス]
より徒歩20分

区間注意事項

魚沼市 F101~魚沼市 F116の区間は、例年11月上旬~5月中旬まで積雪があります。

コース状況問い合わせ先

・魚沼市役所観光課
TEL:025-792-9754


ダウンロード

詳細地図

2万5千分の1地形図にSCT道標とバス停、駅、区間注意事項を記載してあります。

PDFファイルをダウンロードし、A4サイズで印刷してご利用下さい。

※2021年5月、map_no.10内の魚沼市 F102の吊り橋が雪の影響で崩落してしまい通行不可能な為、F101 ~ F103区間が通行止めとなっております。駒ヶ岳登山道・銀の道分岐に設置されていた登山計画書投函ポストも2022年は設置されない予定ですので、F101とF102のSCT道標はございません。F104 から F103 までは通行可能ですが、F104付近に「駒の湯方面への下山不可」の看板を設置しております。2022年8月末までに復旧作業を終え、9月から通行可となる予定となっております。※復旧作業期間が延長となる可能性もございます越後駒ヶ岳へは明神峠経由でコースを往復して下さい。[2022年6月23日現在]

※2021年6月、map_no.10内の魚沼市 F101から銀山平方面の登山口付近で土砂崩れがあり通行不可能な為、F101 ~ F112区間が通行止めとなっておりましたが、復旧作業を終え通行可となりました。[2022年6月22日現在]

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