よくある質問

SCTについて

SCT全般

Q
テントは張れますか?
A

ルート上には「平標山の家」、「蓬ヒュッテ」、「駒の小屋 (要確認)」、ルートから少し外れた所には「しゃくなげ湖オート第2キャンプ場」、「湯島オートキャンプ場」、「みなかみアウトドア・ログ&オートキャンプ場」があります。以上の場所以外にテント場はありませんので山小屋、避難小屋、または民間の宿泊施設をご利用ください。テント場以外での幕営は禁止です。

Q
ヒルはいますか?
A

群馬県みなかみ町の「旧三国街道」長岡藩史の墓よりも低標高の場所、同じくみなかみ町の大峰山の周辺にヤマビルが生息しています。靴に虫除けスプレー等をかけ、ズボンの裾を厚手の靴下の中に入れて靴を履くことでかなり予防できます。血を吸われたら虫除けスプレーや塩をかけて外し、抗ヒスタミン軟膏を塗り、絆創膏を貼って下さい。血を吸ったヤマビルは繁殖してしまうので、塩をかけて殺すようにしてください。

Q
野生動物は登山道に出てきますか?
A

山には多くの野生動物が生息していますのでどこで野生動物に出会っても不思議ではありません。マムシやスズメバチ、ツキノワグマなど注意すべき生き物も数多く生息しています。熊に関しては、まずは熊鈴などで音を出す事で人間の存在を知らせ野生動物に出会わない努力をし、見かけても刺激を与えなければ危険はありませんので、もし出会ってしまった場合はゆっくり後ずさりをして離れましょう。

Q
ルート上に危険個所はありますか?
A

準備中

Q
地図無しで歩くことは可能ですか?
A

地図無しで歩くことは出来ません。こちらのページより詳細な地図をダウンロードしていただき、必ず地図とコンパスをセットで携行して下さい。地図の見方、コンパスの使い方がわからない方はこの機会にこちらのお勧め読図本をお読み頂くか講習会等に参加していただき地図の見方、コンパスの使い方を身につけていただければと思います。

お勧め読図本
  • 山岳地図の読み方・使い方(エイ出版社)著者:村越真
  • 山岳ナビゲーション(エイ出版社)著者:村越真
  • 入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (小学館) 著者:平塚晶人
  • 山岳地形と読図(山と溪谷社)著者:平塚晶人
Q
登山道の状況はどうなっていますか?
A

自然災害などによって通行が出来なくなった場合やルートの変更が生じた時にはこちらのホームページにて公表いたしますのでご確認ください。

Q
トイレはありますか?
A

山小屋や避難小屋にトイレが併設されている所もありますが、山に入る前に極力施設等でトイレを済ませてから入山して下さい。やむを得ず山中で用を足す場合は携帯トイレを使用し、万一無ければ沢や水場からは出来るだけ離れ完全な埋没処理を行うようにして下さい。また、紙や生理用品は必ず持ち帰りましょう。

Q
水場はありますか?
A

地図に水場のポイントを表記しておりますが、通年利用できるところと時期によっては枯れてしまうところもありますのでご注意ください。

Q
道標は整備されていますか?
A

2019年9月スノーカントリートレイルの開通に伴い、コース上に道標は設置されました。ホームページより地図をダウンロードしていただき、その地図を頼りにルートを歩いて下さい。

Q
日帰り登山でもレインウェアやヘッドライトは必要ですか?
A

たとえ日帰り登山であっても、距離の短いルートであってもレインウェアとヘッドライトは絶対に必要な装備です。
レインウェアに関して“麓は晴れているのに山は土砂降り”ということは決して珍しくはありません。またレインウェアは時に防寒着としても活躍します。防水透湿性に優れたレインウェアを必ず携行しましょう。
ヘッドライトは何らかのトラブルが発生し山中で日が落ちてしまった際に必要になります。山中は街中と違い街灯がありませんので日が落ちると真っ暗闇になり行動が出来なくなります。その暗闇の中を無理に行動しようとすると道を見失ったり事故を起こす可能性も高くなります。ヘッドライトも必ず携行しましょう。

Q
登山計画書(登山届)の提出は必要ですか?
A

必ず提出して下さい。登山計画書(登山届)を提出することで、遭難や行方不明時の初動捜索が容易になり救出されやすくなります。高山登山はもちろん、低山登山でも登山計画書(登山届)を提出して下さい。また登山計画書(登山届)は警察だけでなく家族にも渡しておきましょう。下山予定日になっても下山せず、おかしいと感じるのは警察ではなく家族です。家族の方が登山者の方の計画を知っていることが重要です。

Q
山岳保険に入ったほうがいいですか?
A

山で遭難事故が発生し、民間のヘリコプターが出動すると一回の捜索で200万円以上かかると言われています。さらに民間の遭難対策組織の方たちに捜索を依頼すると一人あたり一日数万円の費用がかかり、捜索が長期化するとその費用は数百万円にものぼります。山岳保険とは遭難時の捜索や救助などの費用をまかない、けがや死亡の場合は保険(共済)金を支払う制度です。是非この機会に山岳保険への加入をご検討下さい。

Q
地図はどこで買うことができますか?
A

スノーカントリートレイルの地図の販売はしておりません。こちらのページより地図をダウンロードし使用して下さい。また、一般の登山地図(昭文社発行 山と高原地図 No.15越後三山、No.16谷川岳)も合わせてご活用ください。

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