スノーカントリートレイルハイカーの皆様へ
令和3年4月吉日
今後各自治体で、緊急事態宣言の発令及び解除、まん延防止等重点措置適用及び解除などがある場合には、スノーカントリートレイルとしては下記の二つの指針に沿ったハイク活動を皆様へお願い申し上げます。
(1)緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置などが解除されていない地域の皆様
・スノーカントリートレイルハイク活動の自粛
(2)緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置などが解除された地域の皆様
・スノーカントリートレイルの各地域が解除されていない場合は各地域でのハイク活動の自粛
地域によって山小屋の休業や登山口駐車場の閉鎖、日帰り入浴施設の利用など受け入れ状況が異なりますので、常に最新の情報を確認し、国の出す要請やガイドライン、お住まいの都道府県の要請やガイドライン、渡航先の県および市町村の要請やガイドラインを遵守し、慎重に行動して頂きますようお願い申し上げます。
また、スノーカントリートレイル関係自治体で緊急事態宣言の発令もしくはまん延防止等重点措置の適用などがあった場合はコースの閉鎖やキャンペーンの中止などの対応を取らせていただきます。
(一社)雪国観光圏
スノーカントリートレイル実行委員会
山岳四団体ガイドラインについて
2020年4月に、山岳スポーツ愛好者の皆様へ登山によって感染を広げるリスクをなくすために、登山自粛を呼びかける共同声明が山岳四団体(公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人 日本山岳会、公益社団法人 日本山岳ガイド協会)から発表がございました。
また2020年5月には、緊急事態宣言全面解除を受けても新型コロナウイルス感染の危機は常に存在するとし、予想される感染症拡大防止のために、自粛解除後の山岳スポーツ再開にむけてのガイドライン(指針)も発表されております。
2021年も引き続きスノーカントリートレイルハイカーの皆様は山岳四団体ガイドラインを参考としたハイク活動にご協力ください。こちらの山岳四団体ガイドラインに改訂があった場合は最新のガイドラインを参考とするようにお願いいたします。
「自粛」要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイドライン
感染させない、感染しないために1.近距離(100km 圏内程度)でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。
2.体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。
3.登山は、少人数で行いましょう。パーティーは、当面5名以内で。
4.自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残し ましょう。
5.登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。
6.登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスを守りましょう。
一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合はさらに距離が必要と言われています。また、クライミングジムでは 建屋構造、利用人数等で制限がありますので、ジムの指針に従って行動してください。
咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。
7.登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。
8.自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう令和2年5月25日
山岳四団体
公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人 日本山岳会
公益社団法人 日本山岳ガイド協会